2022年08月03日 19:25

象印マホービンでは、個室で使いやすいスリムモデルの空気清浄機(PU-SA35型)を、9月1日より発売する。コロナ禍で衛生面や空気環境への意識が高まったことにより、2020年以降、空気清浄機の市場は高い水準で推移。2019年は約212万台だったが、コロナ以降の2020年は約304万台、2021年は約299万台、2022年は約260万台を見込んでいる。

このような背景の中、本製品は、近年増加傾向である単独世帯のワンルームや、各部屋に空気清浄機が欲しいというニーズに応えるコンパクトタイプとして、新たにラインアップ。

同社の生活家電のコンセプトは「SIMPLE FOR LIFE『もっと』より『ずっと』」。これには、シンプルで分かりやすい機能・性能で、効果を実感して満足できるから長く愛される商品を提供したいという想いが込められている。この考えに基づき、本製品は、空気清浄機の本質機能である「清浄能力」にこだわった商品となっている。それを最大限に活かすため、フルパワーで運転しても音が気になりにくいよう、最大風量での使用時44dBという「低騒音」も両立させた。

奥行約12.5cmと、寝室でも場所をとらないスリム&コンパクトなデザインも特徴。フロントパンチングデザインを採用することでしっかりと吸気でき、清浄性能も両立している。「PM2.5」への対応に関しては、0.1~2.5µmの粒子を99%キャッチ。小型DCモーターを採用することで、最大風量運転時でも消費電力16Wという省エネ性を実現した。