2022年08月01日 16:38

銀座 蔦屋書店では、Atelier matic ・外山翔(そとやましょう)さんによる、鉱物や植物を使ったオブジェと花器のフェア「石と植物と人の手と。」を、8月6日~9月2日、開催する。

外山さんは「アトリエマティック」という名称で、自身の活動を展開するデザイナー。設計や展示会などの空間デザインを手掛ける一方で、自然をモチーフにしたオブジェの創作活動を行っている。本フェアでは、アクリルの中に植物や鉱石を閉じ込めた透明感のあるオブジェや、樹脂に鉱物を入れて固めた重厚感のあるオブジェを紹介する。

商品のひとつ|S10/オブジェ」は、鉱石を樹脂に入れ込んで固め、その後にくり抜いた作品。創作時に意図したデザインと、偶然生まれた自然の表情を掛け合わせており、石の断面や塊、力強さを作品にしたいという外山の思いから生まれた。価格11万円(税込)。また、「ADB02/Acrylic dryflower object 02」は、ドライフラワーをアクリルに閉じ込めたもの。アクリルの中に入れることでより鮮明にディテールを浮かび上がらせ、存在感を出している。価格18万7000円(税込)。

鉱石という「自然」と、アクリルという「人工」の可能性を融合して創り上げられた、生命力あふれる作品の数々。また、銀座 蔦屋書店がセレクトする、自然をテーマにしたおすすめの小説・詩集も本フェアに合わせて用意する。詳しくはこちら