2022年07月29日 12:49

インフォマティクスは、災害時などに現場の状況を即時共有できる、鉄道業界専用の情報共有アプリ「ShareSnap(シェアスナップ)鉄道危機管理」を7月29日より発売する。
「ShareSnap」は、現場で撮影した写真を共有することで、業務効率化を支援するアプリになってほしいという想いから生まれた製品。さらに、「ShareSnap」にはインフォマティクスの強みである高い地理情報処理技術が生かされている。近年、広域化・深刻化・高頻度化する自然災害等が増えており、早急な対応が課題となっている。災害現場の位置情報と、現場の状況を正確に可視化する必要があること、迅速な意思決定のため、即時情報共有が高い効果を発揮することに着目し、鉄道会社向けに「Sharesnap鉄道危機管理」発売を決定した。
「Sharesnap鉄道危機管理」は、スマホで写真や動画を撮るだけで現場情報の報告・共有が完了。利用シーンに即した画面設計なので、不慣れな人や緊急事態でも簡単に操作ができる。電話で位置や状況を正確に伝えにくい問題や、通話が錯綜してそもそも電話が繋がらないという問題も解決する。また、異常状態の種類や緊急度レベルを写真に紐付けた状態で共有することができる。検索機能も充実しており、報告写真が多く集まっても簡単に選別可能だ。写真を撮って記録&共有するだけのシンプルなアプリなので、日常点検の記録ツールとしても利用可能。普段使いすることで緊急事態にもスムーズな運用が可能となる。