2022年07月28日 09:56

日本政策金融公庫とKCJ GROUPは、未来の起業家を応援するプロジェクト「高校生起業家体験プログラムinキッザニア甲子園」を8月7日に実施する。
今回のイベントは、事前募集した18名の高校生が3グループに分かれ、テーマに沿ってビジネスプランを考え、その成果をキッザニア甲子園の中央広場でグループごとに発表するワークショップ。発表会の審査委員として、キッザニア甲子園こども議会のこども議員のほか、ユーグレナ2代目CFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)の川崎レナさんが登壇。未来創造の先駆者であり、現役高校生の川崎さんに講評してもらうことで、参加者たちが新たな視点に気づき多角的な思考力を育むきっかけになることを期待している。
日本公庫は、ビジネスプランを作成する過程を通じ、自ら未来を切り拓いていける力を養うことを目的として、2013年度から「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を開催しており、今年度で第10回を迎える。またKCJ GROUPは、「キッザニア東京」、「キッザニア甲子園」の開業以来、「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」をコンセプトとし、職業・社会体験を通じてこども達に教育的価値を提供する施設として、一貫してこども達の生きる力を育むことに注力してきた。同イベントは、これまでの両社の知見を活かし、高校生を対象に社会課題を発見し持続可能な解決方法を提案する力を身につけてもらうことを目的に、新たな試みとして開催する。
開催日時は8月7日10時~17時30分。