2022年07月27日 12:22

PoliPoliは、宮城県が公募した「宮城県デジタル技術普及啓発推進事業」において、行政に声を届けるウェブサイト「PoliPoli Gov(β版)」が採用された。

「PoliPoli Gov(β版)」は、国民の声と行政をつなげる「政策共創プラットフォーム」。行政からの相談にコメントすることで誰でも行政の政策づくりをサポートできる。多様な意見が反映される新たな行政の仕組みを提供することで、ひとりひとりの幸せな暮らしに貢献しようとするサービスだ。

宮城県では2021年4月に策定された「みやぎ情報化推進ポリシー」において、地域課題の解決に資するデジタル技術の活用を推進する方針が打ち出された。「みやぎ情報化ポリシー」では「最適化による県民サービスの向上」「地域の課題解決と活力の創出」「デジタル化による働き方改革の推進」を通じて、誰一人取り残さないデジタル社会の実現を目指している。とりわけ「地域課題解決と活力の創出」を実現するため、地域課題の解決に寄与するさまざまなDXアイデアを市民から幅広く募集することとなり、今回、「PoliPoli Gov(β版)」導入が決定した。

「宮城県デジタル技術普及啓発推進事業」の企画として「みやぎDXプロジェクト ~あなたのアイデアで変わる地域の未来~」を実施し、その中で「PoliPoli Gov(β版)」を用いた意見募集を行う。なお同事業は事業全体を統括するNTTコミュニケーションズのパートナー会社としてPoliPoliが参画する形で執り行われる。

PoliPoli Gov