2022年07月27日 10:11

東京ドームは、サントリー食品インターナショナルと協働し、東京ドームシティ全域に集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを8月1日より開始する。
東京ドームでは、事業活動で発生する環境負荷の低減に向けて、さまざまな環境保全活動に取り組んでおり、「プラスチックゴミ処理の対策」等を進めている。サントリーグループは「人と自然と響きあう」という使命を掲げ、ペットボトルに関しても2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っている。今回、「リサイクル適性が高く、再資源化の仕組みが整っているペットボトルを資源として循環させていくことで、持続可能な社会の実現に貢献する。」という両社の思いが一致し、今回の取り組みに至った。
東京ドームシティで回収した使用済みペットボトルを、サントリーの飲料用ペットボトル容器として再生・使用することで、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現する(水平リサイクルとは、使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品につくりかえるリサイクルのこと)。また、8月1日に東京ドームで開催される「サントリー ドリームマッチ 2022」をはじめとして、東京ドームシティの来場者に対し、会場内で使用済みペットボトルの分別の啓発を展開し、ペットボトルは何度も循環する資源であることを伝えていく。
東京ドーム / 「サントリー ドリームマッチ 2022」公式ホームページ