2022年07月21日 09:57

こどもの本総選挙事務局は、第4回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の実施を決定した。

「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」は、こどもたちに面白い本と出会える機会を作り、本をもっと身近に感じてもらいたいという思いから、小学生に「1番好きな本」への投票を呼びかけ、選ばれた本のランキングをこどもたちと発表するイベント。2017年に第1回をスタートして、アンバサダーの又吉直樹さんをはじめ、たくさんの児童書作家の人々、出版社、販売会社、書店、学校、図書館、スポンサー、個人の応援してくれる人々の厚意により第3回まで盛況なイベントとして運営できている。3回の開催で延べ54万9859人の小学生が投票してくれた。そして今回、さらなる進化を目指しつつ、第4回の開催を決定した。

第4回総選挙は、年度のはじめからスタートして、年度の最後に発表というスケジュール。学校の読書推進活動でも活用しやすいスケジュールとなっている。発表の際には、例年通り多くの書店の店頭にて小学生が選んだ本が賑やかに並ぶ。こどもにどんな本を買っていいかわからなかったという大人にも好評を博している。第4回総選挙の結果は、これまで同様、メディアを通じて発表するほか、約2000の書店および公共図書館(一部)にて公表。結果をまとめたタブロイドを、全国の書店で配布したり、公式サイト上で公開する予定だ。

スケジュールは、2023年5月5日(こどもの日)投票開始(書店店頭ポスター、学校掲示、ニュース配信など)、2024年2月10日結果発表(メディア発表イベント)。

公式サイト