スペシャライズドの先進的なe-Bikeの根幹を支えるシステム「Turbo Operating System」において、OSアップデートを実施。「Turbo Jump Stats」機能が新たに追加された。テクニックの向上や、ライド仲間との新しいコミュニケーションツールとして、より豊かな体験を提供する。

7月20日にベータ版としてリリースされるOSに追加される「Turbo Jump Stats」と呼ばれる新機能は、MasterMind TCUを搭載したe-MTBにおいて、ジャンプの解析を可能にする。Turbo Jump Statsは、ジャンプした回数、飛距離、滞空時間を記録し、ライドごとの累積滞空時間と飛距離を分析。

データは各ジャンプの後すぐさまトップチューブに内蔵されたMasterMind TCUで確認でき、接続したスマートフォンのMission Controlアプリに記録され、いつでも振り返ることができる。この機能は、MasterMind TCUに組み込まれたモーションセンサーによって実現した。

その他の注目すべき機能としては、システムロック（防犯機能）、スマートコントロール（航続距離と運動強度の管理）、MicroTune機能（アシストレベル調整）、Stravaへの接続、MasterMind TCU画面の表示項目カスタマイズ、故障診断などを搭載。先進的なTurbo Operating Systemは無線アップデートにより、以前は不可能であったライド体験を、ライダーが楽しめるように変えてゆく。