2022年07月13日 16:16

湘南ゼミナールが主催する「河合塾マナビス」は、大学受験(一般選抜)を受ける予定の高校1年生・2年生220名に対して、「今年の夏休みに関するアンケート」を実施した。まず、調査対象の高校生のうち、90%以上が、今年の夏を楽しみたいと回答。また、86%以上が「高校生の今しかできないような夏を過ごしたい」と回答している。
一方で、「大学受験に向けた自身の学習状況に関する不安をどの程度感じているか」という設問に対しては、高校2年生で79.7%、高校1年生で69.6%が不安を感じているという結果に。そのため、今年の夏休みにおける理想の過ごし方は「大学受験の勉強も適度にしながら、夏休みを楽しむ」といった、勉強と好きなこと・やりたいこととを両立した毎日であると、83%の高校生が回答した。
受験勉強を適度にやりながら、夏を思いっきり楽しみたい高校生。そんな高校生は、今年の夏を「規則正しい生活リズムで過ごしたい」と、85%が回答。貴重な時間を有意義に使うために生活リズムまで意識する高校生が多いようだ。さらに、その規則正しい生活の中で、「どの程度であればストレスなく学習時間が確保できるか」との質問に対しては、平均で「2.41時間」という回答結果に。毎日2時間半程度であれば、生活習慣として学習を無理なく続けられると考えていることが分かった。