2022年07月06日 15:57

品川区は、7月1日から、暑さをしのぐ一時避難場所として品川区内の公共施設を休憩スペースとして利用できる「避暑シェルター」を開設した。
品川区では、熱中症対策事業として2011年度より避暑シェルターを設置して来所者を迎えている。地球温暖化や気候変動の影響により今年は6月から30度を超える日が続き、まだまだ身体が暑さに慣れていないほか、昨今のマスク生活により蒸し暑さ・息苦しさが増して熱中症リスクの増大が懸念されており、本年度も避暑シェルターの開設を決定した。
「避暑シェルター」は、暑さを一時的にしのぐ休憩スペースとして利用することができる。開設している施設は品川区内の地域センター・文化センター・児童センター・シルバーセンター・いきいきセンター・ゆうゆうプラザ・保健センターなど公共施設61カ所。「避暑シェルター」を開設している公共施設には、各施設の玄関に目印となる「避暑シェルターで 涼しさ ひととき」と書かれたのぼり旗を立てている。特に連日暑い日が続く今年の夏は、熱中症に注意が必要だ。施設によっては冷たい飲み物も用意しているので、外出の際の休憩場所として気軽に利用することができる。
「避暑シェルター」開設期間は7月1日~9月30日。開設施設は品川区内61の公共施設。
避暑シェルター(品川区公式サイト) / 避暑シェルター一覧(PDF)