2022年07月05日 19:57

DeNA SOMPO Mobilityが運営しているカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」は、Hyundai Mobility JapanのZEV「IONIQ 5(アイオニックファイブ)」のカーシェア(レンタカー形態)において神奈川県第2弾となる展開を開始した。

パシフィコ横浜が管理する「みなとみらい公共駐車場」内で、「Anyca Official シェアカー」によるZEV2台のグリーンカーシェアリングが楽しめる。今回の取り組みは、4月21日に横浜市とディー・エヌ・エー(DeNA)が締結したSDGs未来都市・横浜の実現に向けたサステナブルなまちづくりについての連携協定の一環として実施する。

「IONIQ 5」は、2022年ワールド・カー・アワードで大賞である「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・EV・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の3冠達成。2月25日にカーシェアをスタートし、開始1カ月で約500人がシェアを実施。北海道や福岡など遠方からシェアに訪れている人もいるほどの人気車種となる。現在Hyundai車に限り、8月31日まで1時間乗車無料キャンペーンを実施中だ。

パシフィコ横浜では、環境対策/SDGsの取り組みのひとつとして、併設のみなとみらい公共駐車場に、EV/PHV用普通充電器をMICE施設の中でも先駆けて多数導入し、EV普及の推進をしている。配備されるZEV「IONIQ 5」は、パシフィコ横浜(みなとみらい公共駐車場B1F)にて2台。料金は1時間1200円からとなる。