2022年07月01日 12:04

静岡県焼津市の「月と鮪 石上」は、創業60年余を機に、「月」と「鮪」をテーマにした1日5組限定の宿として7月1日よりリニューアルオープンする。

「石上」は、焼津港で水揚げされた鮪と代々磨かれてきた飴色の檜床、静かな客室と温泉が自慢の山と海に挟まれた小さな集落に建つ一軒の宿。今回のリニューアルでは、改めて宿の価値を見直し、駿河湾に浮かぶ「月」と日本最大の漁獲量を誇る焼津の「鮪」をテーマに、宿全体、そして宿泊客に好評の鮪料理を再編集した。

新たな宿の顔となる「満月のダイニング」は、丸い窓からのぞむ駿河湾の昼と夜の違いが見所。昼は海に反射する太陽の光が駿河湾の美しさを際立たせ、夜は「月をお迎えする」ように、駿河湾に浮かぶ月をのぞみ、時によって月光が織りなすムーンロードも楽しめる。白を基調としたダイニングテーブルに座り、頂く食事は、他の宿にはない唯一無二の「石上」の価値。緑生い茂る山々を見上げることができる「山月のラウンジ」も新設し、海の青と山の緑が織りなす「静かな贅沢」を提供する。

さらに鮪料理はミシュランガイド東京2020より3年連続で一つ星獲得のレストラン「sio」オーナーシェフ・鳥羽周作さんの協力の元、日本一と言える「極上南鮪のコース」をつくりあげた。客室は、駿河湾や緑の生い茂る山を見渡せる、景観とワーケーションテーブルを備え付けた和洋室。テレビは置かずゆったりと流れる時間を過ごすことができる。詳しくはこちら