2022年07月01日 09:57

小田急電鉄は、8月1日~7日まで、「親子で SUMMER WORKATION WEEK」を小田原市内で実施する。
今回の企画は、5月31日まで実施してきた「小田原ワーケーション」実証実験の参加者から「親子で参加したい」との要望を受け、夏休み特別企画として実施するもの。期間中、6種類のプランを用意し、いずれも1日の前半には親に貸切施設でのワークタイムを確保、子どもは夏休みの宿題や地元農園での果物収穫からジャムづくりをするワークショップ等に参加できる。1日の後半では、小田原での親子時間として旧網問屋の古店舗を改修した「小田原宿なりわい交流館」前の広場での浜焼きや、小田原おでんなど地元の名産が味わえる「夏の縁日」、地域の竹を使用した「流しそうめん」など小田原の魅力を楽しめる。いずれのプランも、同企画に賛同する地域事業者や団体などと連携して実施するもので、沿線地域の魅力の再発見をテーマにした小田原ならではのワーケーションを通じて、親子での楽しい夏の思い出を残してもらえる。
同社では、地域の魅力を生かした体験価値の高い観光事業の開発に注力しており、訪れてもらう地域により深く溶け込む経験「小田原ステイ」を提案している。今回の企画では「子育て世代」をターゲットに、家族で「ワーク」と「バケーション」を楽しむニーズを検証する。今後も、小田原の特色を生かし、子育て世代にも気軽に「ワーケーション」を取り入れてもらえるような企画を提案し、事業化に向けてさらなる検討を推進していく。
期間は8月1日~7日。場所は小田原市内。