2022年06月21日 10:01

Terra Motors(テラモーターズ)は、コインパーキングに対してEV充電インフラの導入提案を開始するにあたり、先着で100基の無料提供を行なう。

テラモーターズは、日本のEV化を進めるために、特に分譲マンションでの合意形成課題を解決する、導入無料のEV充電インフラ「Terra Charge」事業を4月にスタートした。今回、分譲マンションについては続々と導入が決定しているため、分譲マンション以外への導入提案を進めていくこととなった。

日本では、2035年までに乗用車新車販売における電動車比率を100%とする目標を掲げているが、一方でEV充電インフラは不足しているのが現状だ。日本全国の駐車場(月極駐車場や住宅の車庫などを除く)のうち、コインパーキングが占める車室数は27%とされており、コインパーキングへのEV充電設備の整備を進めることは、日本のEV充電インフラの充実につながる。また、コインパーキングの運営者にとっては、顧客への提供価値向上による利用時間やリピーター増加も期待することができ、EV充電インフラを整備することは施設自体の価値向上施策ともなる。

今回、先着で合計100基のEV充電インフラを設置。スマートフォンアプリで予約・決済が可能なため、あらゆるユーザーにとって使いやすく、管理者側も管理しやすいインフラを提供していく。今後は、引き続き周辺領域への無料導入についても展開予定。日本のEV充電インフラを担うべく、導入・運用がしやすいインフラとして、画期的なソリューションとなることを目指す。

Terra Charge サービスページ