2024年04月23日 09:03
CASETiFY(ケースティファイ)は、アースデイである4月22日を迎えるにあたり、独自のリサイクルプログラム「Re/CASETiFY」を中心としたブランドの社会課題への取り組みや成果をまとめたインパクトレポートを公表した。
使用済みスマホケースの再利用に関する最新情報だけでなく、アメリカ、韓国、オーストラリア、中国で実施されるイベントやアップサイクルへの取り組みについても発表。各国のアーティストがリサイクルされたケースを使ってアート作品を制作するなど、スマホケースに新たな命を吹き込むブランドとしての継続的な取り組みが行われている。
「Re/CASETiFY」は、日本を含む世界40以上の実店舗「CASETiFY STUDiO」に設置されたRe/CASETiFYボックスから始まる。ユーザーはいつでも使わなくなったケースを回収ボックスに寄付、戻した人には、当日の買い物から使用できる15%オフクーポンを渡している。
回収されたケースはプラスチックのアップサイクル工場へ送られ、粉砕されて粒状のペレットに変えられる。この素材は後に加工され、再生プラスチックとしてスマートフォンケースやイヤホンケースなどのCASETiFYの新製品に使用される。この工程で、すべての金属素材とリサイクルできない素材は分離され、適切に廃棄される。
廃棄されたプラスチックが全て加工されると、新しいアクセサリーが生産され、180カ国以上のオンラインショップおよび実店舗で販売される。