2022年06月21日 10:00

やる気スイッチグループは、独自の新入社員研修「やる気スイッチグループ 2022 レモネードスタンド研修」を6月15日・16日の2日間にわたって本社にて実施した。

やる気スイッチグループの「レモネードスタンド研修」は、アメリカの郊外で週末に見られる「子どもたちのレモネードスタンド」文化をヒントに、経営感覚を身に着けるための、やる気スイッチグループの3カ月間の新入社員研修の最終プログラムとして2021年に導入。新入社員はそれぞれ他の社員向けに商品販売企画を立案し、コンセプト設計から市場調査、仕入れ、販促活動や販売までの一連の店舗経営を自分で行う。商売の原則に則って行動することで主体的な経営者感覚を身に付け、やる気スイッチグループの理念にある「自分力」(自分の個性を知る・見つける、そして、自分の個性を伸ばし、社会の中で自分の個性を活かす力)を養うことが目的の研修だ。

上記の2日間に新入社員4名が模擬店での対面販売の利益額を競い合った結果、「ファミリーデー(父の日)」向けギフトを意識した商品を販売した社員が優勝。2日間で10万9600円を売り上げ、3万9503円の利益を出した。商品を購入した他の社員は「父の日の直前に家族向けギフトを贈るという着眼点が良かった」「渡す相手や価格帯などの要望を伝えたらセットを組み替えてもらえた」といった感想を述べており、商機をとらえた商品提案や接客時における顧客ニーズの汲み取りが売上げを伸ばした要因のひとつと考えられる。

やる気スイッチグループ公式サイト