2022年06月20日 12:35

アジケは、組織として課題解決ができるデザイン型人材を育てるサービス「Dods(Design organization development service)」の提供を開始した。
「Dods」は、自社や顧客の課題やニーズを特定し、解決できるデザイン型人材を必要としている企業に向けたサービス。アジケは今まで多くの企業の課題の解決を支援し、豊富な知見や人材育成のノウハウを持っている。デザイン思考型の人材を内部で育成したいと検討している企業に向け、実践してきた同社だから持つ知見や手法を提供し、組織として課題解決のできる人材「デザイン型人材」を育成できる仕組みを構築する。
「Dods」は、顧客視点を持ち、不確実性の高いゴールに向かって検証や改善のサイクルを回すことができる「デザイン型人材」を育成するために、そのマインドセットの醸成から支援を行う。具体的に個人へ行うこととしては、実践経験が豊富なUXデザイナーがコーチとなって、講義やワークショップ、コーチングを通して受講者のスキルの現在地を明確にし、実務で実践するためのアクションをサポートする。具体的に組織へ行うこととしては、デザイン型人材の育成方法や評価する指標を提供し、デザイン型組織としての土壌を作ることで、事業成果につなげるサポートを実施する。同サービスは、一過性の人材育成ではなく、組織として「デザイン型人材」を育てる土壌を作るために、個人と組織の両方へアプローチし、評価制度の構築支援や、デザインプロセスの構築など再現性の高い仕組みを提供する。