2022年06月17日 12:39

渋谷ストリームエクセルホテル東急のBar & Dining「TORRENT(トレント)」にて、Pudu Roboticsの呼び出し機能付き配送ロボット「HolaBot(ホラボット)」が導入された。本導入は「HolaBot」が初めてホテルで導入された事例となる。

このレストランでは団体であれば20名、30名ほどの利用があるが、バッシングの際、使用後の皿を下げるために、今まではスタッフが何回も往復していた。HolaBotの導入により、4段に分けて一度に運ぶことができるようになり、人件費削減や労働の分担が上手くできるようになった。特に、スマートウォッチで呼び出すと、呼び出したところにスムーズに来る点が時間の節約に繋がっている。

「HolaHola」と呼びかけると、向きを変えて下げ膳の方を向くので、トレイの出し入れもしやすい。見た目もスタイリッシュでレストランの雰囲気に合っており、レストラン利用者が移動している所を写真に収めている光景も非常に多く見受けられるという。

HolaBotは、Pudu Roboticsが開発した呼び出し機能付き配送ロボット。指示を受け取ると料理や食器などを自動的に配送でき、手動操作が不要で、非接触サービスの実現や業務効率の向上に貢献する。また、HolaBotは配膳ロボット業界で初めてIPX5(防水レベル)に到達した内部キャビンを搭載している。120Lの内部キャビンは防水や取り外しが可能で、食器を積んで洗うのに便利。詳しくはこちら