2022年06月16日 15:37

「キヤノンテクノロジーサイト」にて、X線を用いてリアルタイムの動画で体の中を透視・撮影できる「デジタルX線TVシステム」の技術を紹介する、新コンテンツが公開された。
「キヤノンテクノロジーサイト」は、キヤノングループが持つ優れた技術をわかりやすく解説するサイト。今回、新たに公開するコンテンツでは、「プロの想いに応える技術」としてキヤノンメディカルシステムズが手掛ける「デジタルX線TVシステム」を取り上げる。
デジタルX線TVシステムとは、X線を用いた撮影装置で、レントゲンのように静止画を撮影するのではなく、リアルタイムの動画で体の中を透視・撮影する装置。造影剤などを使用することで、血管や臓器が造影される様子を確認しながら撮影することも可能。主に消化器科や整形外科での検査などで使用されるほか、内視鏡やカテーテルなどの進化により、検査だけではなく治療で使用される機会も増加。幅広い診療科で活用が広がっている。
サイトでは、実際に製品を導入している医療機関のケーススタディを通し、キヤノン製品の先進的な技術と特長を紹介。低線量で高画質な撮影が可能な理由や、検査や治療の安全性を高める工夫など、キヤノンが患者や医療従事者に貢献したいという想いを込めて生み出した製品技術について、知ることができる。詳しくはこちら。