2022年06月16日 12:14

Terra Motors(テラモーターズ)は、パチンコ店に対してEV充電インフラの導入提案を開始するにあたり、先着で100基の無料提供を行なう。
テラモーターズは、日本のEV化を進めるために、特に分譲マンションでの合意形成課題を解決する、導入無料のEV充電インフラ「Terra Charge」事業を4月にスタートした。今回、分譲マンションについては続々と導入が決定しているため、分譲マンション以外への導入提案を進めていくこととなった。
パチンコ店は長時間にわたって遊技されることが多く、58.2%が平日に1日3時間以上遊技しており、そのうち43.9%は平日に1日5時間以上遊技している。長時間の駐車はEVの充電に適しており、自宅に充電インフラが無いとしても、パチンコ店にEV充電インフラがあれば、余暇を楽しみながらEVの充電をすることが可能だ。また、EV充電インフラはCSRの一環としても注目を集めている。EV充電インフラを整備することでEVがより身近になり、地域貢献のための施策とすることが可能だ。しかしながら、EV充電設備の導入には費用や管理工数が多くかかり、なかなか導入に踏み切れないという背景がある。テラモーターズは先着100基の無料提供を行なうことで、顧客の利便性の向上と社会貢献の基盤となることを目指し、パチンコ店への提供を開始するに至った。予約・充電料金決済・管理をアプリ上で行なうことができ、パチンコ店側は管理がしやすく、EVユーザーの利用も容易であることが特徴だ。今後は、引き続き周辺領域への無料導入についても展開予定。