2022年06月02日 19:41

ストライダーズは、八芳園と連携協定を締結した。双方の抱える課題解決と発展、および人材育成に関する取り組みの推進を目的とし、具体的にはグループの「倉敷ロイヤルアートホテル」において、地域の特性を活かしたイベントの企画、食に関する商品開発などに共同で取り組んでいく。

八芳園は、結婚式場として広く知られているが、現在では宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした共創・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開している。400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園も有名で、直近では日米首脳非公式夕食会の場に選ばれるなど、そのホスピタリティは国内外から高い評価を受けている。

ストライダーズはホテル事業として、成田空港エリアに成田ゲートウェイホテル、岡山県倉敷市の美観エリアに倉敷ロイヤルアートホテルを所有・運営している。特に倉敷ロイヤルアートホテルにおいては、倉敷周辺の地域資源との連携やイベントの企画を強化するタイミングであり、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園のノウハウとリソースを元に、新たな価値創造に取り組んでいく。

協定内容は、「双方の人材交流を図り、事業推進に貢献できる人材を育成する」。「地域の特性を活かしたイベントの企画提案を双方で行う」。「食に関する商品開発を双方で行う」の3つとなる。