2022年06月02日 09:37

ALCANTARAは、6月6日よりミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2022」にてグリーンウォッシングの問題をテーマとしたインスタレーション「Someone is Lying…(誰かが嘘をついている…)」を「SUPERSTUDIO」の中庭にて展示する。

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供している。今回のインスタレーションでは、グリーンウォッシングによって消費者たちが欺かれ、投資がサステナブルではない活動に誘導され、不公正な競争が発生しているという問題を大人だけでなく、子どもたちもやさしく理解できるようにおとぎ話の登場人物を通してわかりやすく説明する。同社はこのグリーンウォッシングに対抗するシンボルとなるインスタレーションでの体験を多くの人々が共有し、様々な企業の人々がサステナビリティへの責任ある現実的で具体的な取り組みの必要性を再確認する集いの場となることを目指す。

今回の施策は、イタリアのファッションの国立商工会議所「Camera Nazionale della Moda Italiana」による支援により、世界銀行グループが機関、民間企業、非政府組織、大学、研究センター、業界団体を結集して設立した気候変動に関する情報伝達をテーマとするグローバル規模のパートナーシップ・プログラム「Connect4Climate」と連携して行われる。

アルカンターラ