2022年06月01日 16:33

石川県金沢市東山区の日蓮宗妙運山「真成寺」は、祈願内容を記した御札を封筒様の絵馬に封入し、定形外郵便で真成寺へ郵送できる大小2種類のセットの絵馬を、6月1日より頒布する。
本絵馬は特許取得の「玉手絵馬(たまてえま)」を、真成寺の絵馬として採用している。「玉手絵馬」は封筒のように紙でできており、「御札」を回転させながら、それぞれの絵馬に封入。御札が絵馬の中心をくるくると回転し挿入され、この挿入方法が特許となっている。これにより、御札に記入した個人情報を隠しながら、封書のように定形外郵便として120円切手を貼り付けて、真成寺へ郵送することができる。
「玉手絵馬」は、真成寺に奉納する「親絵馬」と、奉納する本人が携帯する「子絵馬」からなる二つの絵馬から構成さている。これは、絵馬に込めた「子宝」や「安産」を願う気持ちを忘れず、常に願いの実現に向けて実践してもらうため。
「親絵馬」に、夫婦の住所・氏名・生年月日・結婚日(入籍日)等を記入し、真成寺へ発送。すると住職が親絵馬を開封し、通常の祈願と同様に祈祷後、鬼子母神に奉納する。「子絵馬」にも同様の内容を記入するが、これは郵送せずに御守り同様に携帯するか、もしくは身の回りに置いておく。「子絵馬」にはQRコードが表記されているので、真成寺のホームページへつなぎ、真成寺の最新情報、行事等の情報を確認することができる。頒布価格は、祈祷料込で2000円。詳しくはこちら。