2022年05月31日 10:00

西日本旅客鉄道、JR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズは、HIKKYが8月13日~28日に開催する、メタバース上で行う世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」に出展し、大阪駅をメタバース上に再現した「バーチャル大阪駅」を展開する。
JR西日本グループは、「うめきた(大阪)駅」をイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心と位置づけ、様々なパートナーと共創することでオープンイノベーションを加速させていきたいと考えている。今回、JR西日本グループとHIKKYが連携の上、バーチャル大阪駅を展開し、駅の強みであるリアルの拠点性を活かし、OMO(オンラインとオフラインの融合)やバーチャル空間等の接点を組み合わせることで、リアルとデジタルが融合する空間を創出し、駅を活用した新たな価値の提供に取り組んでいく。
今回のJR西日本の初出展では、企業出展会場の1つである「パラリアル大阪」内に、関西初のメタバース上の駅「バーチャル大阪駅」を展開。関西空港へのアクセスに便利な特急「はるか」への乗車、時空の広場でのステージLIVEの開催、駅ナカ店舗での商品の販売など、リアル×デジタルの新たな体験を企画している。さらにバーチャル大阪駅の一部はHIKKYが独自展開するメタバース開発エンジン「Vket Cloud」により制作することで、VR機器がなくても手持ちのスマートフォンやPCなどから手軽に来場できる。
会期は8月13日~28日。