2022年05月26日 19:41

PEEL Lab(ピールラボ)から世界初となるパイナップルの葉を主原料とした植物由来レザー製のランドセルを発表する。

東京・大阪に拠点を置くPEEL Labは、植物由来レザーを筆頭に、廃棄ロスの植物や果物をアップサイクルした素材の活用を推進するビジネスプラットフォームであり、グリーンテックベンチャー。地球環境への配慮を大切にし、日本でのビジネス展開だけでなく東南アジアでの農業廃棄物の課題や、廃棄ココナッツを活用して新しい素材の研究開発にも取り組んでいる。

現在、PEEL Labでは動物性皮革、合成皮革ゼロの同植物由来レザー活用を推進しており、日本における初等教育の必須アイテムでもあるランドセルを筆頭に、財布、トートバッグなどのファッション・雑貨アイテムの開発に取り組んでいる。特にこのランドセルは、日本初の「パイナップルを主原料とした植物由来レザー・ランドセル」として披露される。

この革新的で、新しい素材でのランドセルは、実際に使用する子どもや家族、そして小学校をはじめとした教育機関にも積極的に案内したいと考えている。地球の未来を担う次世代の子どもにこそ、植物由来レザー製のプロダクトを日常的に、自然と触れ合う機会を作ってもらいたいという想いから生まれた。

今回紹介するグッズに使用されているパイナップルの葉はすべて農業廃棄物である素材を原料調達し、アップサイクルしている。