2022年05月26日 15:21

ブロードウェイミュージカル「ジャニス」が、日本人キャストにより初上演される。ジャニス・ジョプリン役には、本人初のミュージカル作品に出演、初主演となり、BiSHのメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドさんが大抜擢された。

1967年に音楽シーンに登場し、唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリン。生涯孤独と闘い27歳で急逝したが、50年以上経つ今もなお、後進のアーティストたちにインスピレーションを与え、信奉する若いファンを増やし続けている。

本作では、「亡くなる1週間前の、一夜のコンサート」をコンセプトに、ジャニスの半生を舞台化。ジャニスが自らの物語を語り、それに紐付く数々の名曲を熱唱していく。さらに、彼女に大きな影響を与えたアレサ・フランクリン、ニーナ・シモンらが演者として登場、共に圧巻のステージを披露。ジャニスの魂を称える音楽の旅でありながら、同時に、ルーツとなるシンガーたちを祝福するトリビュートとなっており、アメリカの音楽や現代史の一端を肌で感じることができる。

このミュージカルに挑むのは、アイナ・ジ・エンドさんほか、アレサ・フランクリン役にUAさん、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこさんなど。また総合プロデューサーには亀田誠治さんを迎えると共に、ベーシストとしてもステージに立ち、至極の音楽をボーカリスト達と奏でる。上演は、8月23日・25日・26日、東京国際フォーラム ホールA。詳しくはこちら