2022年05月26日 09:51

アイワ広告は、2011年5月にスタートした地域の清掃活動「ゴミゼロ」が400回に到達した。
アイワ広告は1983年の創業以来、「豊かな社会を未来に残す」「地域の活性化」「事業を通した社会貢献」を企業活動の中心に添え、様々なボランティア活動にも企業として積極的に取り組んでいる。地道な活動を続けた結果、町田街道沿いの清掃活動および、道路沿いに作った花壇における四季折々の花苗の植え替え活動では、「夢のみち2021」において「道路功労者 建設局長賞」から表彰を受けることができた。
この表彰の対象になったのが、週に一度、始業前の1時間を使って行う「ゴミゼロ活動」。もともとは、会社周辺の道路に落ちているゴミを、会社の有志数人が拾い集める活動からスタートしたものだ。地域内の道路でゴミのポイ捨てが多いのは、その地域を通る通行人のモラルが麻痺していること。道路にゴミが捨てられているから、自分も捨てることに罪悪感が湧かない。だからますます道路が汚れていく。このような悪循環を断ち切るためには、「ゴミを捨てる人より拾う人の方が多くなればいい」と考え、道路のゴミ拾いをはじめた。当初はほんの数名ではじめた「ゴミゼロ活動」。年に数回の不定期活動だったのが、月に2回となり、現在では週に一回の活動となっている。回を重ねるごとに参加者が増え、年に一度の「拡大版ゴミゼロの日(5月30日)」には、社員・スタッフばかりでなく、近隣住人、地域の企業や病院、地元商店街からも多くの人が参加するイベントとなっている。