2022年05月23日 09:33

「仙台うみの杜水族館」では、6月11日~26日の期間、初夏の風物詩「ホタル」を楽しめる特別展示「ホタルの杜」を開催する。

仙台うみの杜水族館では、2019年からホタルの繁殖に取り組んでおり、今年繁殖したゲンジボタル、ヘイケボタルを展示する。また、特別展示に合わせ、ホタルの羽化の管理を行うバックヤードを見学できるオプションプログラムや、宮城県に生息するホタルの解説パネルが初登場し、さまざまなホタルの魅力を体感できる。また、6月11日の閉館後、ホタルの生態について楽しく学べるナイトイベント「ホタルナイト水族館」を開催する。

特別展示「ホタルの杜」は、照明を落とした展示水槽内をのぞき穴から観察できる展示で、ほのかに光る美しいホタルの姿を鑑賞できる。展示するホタルは、仙台うみの杜水族館で繁殖したゲンジボタルとヘイケボタルの2種類で、20~30匹展示。また、ホタルの幼虫、幼虫が主食とするカワニナの生体展示や、生態解説・繁殖の取り組みのパネル展示も行う。

バックヤードツアーは、通常見られない水族館の裏側を飼育スタッフと一緒に探検できる人気のオプションプログラム。水槽の裏側や、生きものたちのごはんをつくる調餌室など、スタッフの解説付きで楽しめる。

特別展示「ホタルの杜」は、6月11日~26日開催。併せてバックヤードを見学できるオプションプログラムを実施。また、6月11日の閉館後に「ホタルナイト水族館」を開催する。