TOYO JAPANは、肉のおいしさを伝える「肉師」である山瀬健策さんを迎え入れ、熊本県の世界観・魅力を詰め込んだ焼肉店「きゅうこん」を、5月27日、目黒の住宅街にオープンする。

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、飲食店における法人需要は激減した。それに伴い、消費は都心部から住宅立地に流れ、店舗での飲食以外にも、EC・デリバリー・テイクアウトなど、さまざまな手法が急激に発達していった。TOYO JAPANでは、今後の消費者動向や社会課題を考慮し、ファミリー層をターゲットとした住宅立地への出店を決断。また、世界的に問題となりつつある牛の安定供給に関しても先手を打ち、生産者と組むことで安心・安全な供給体制を構築した。

「きゅうこん」は、「九州の魂」を意味する焼肉レストラン。肉のプロである「肉師」という名で、全国の牛や羊、豚などの農家をまわり、良い肉を適切に届けることを仕事にしている山瀬健策さんが厳選し、こだわり抜いた料理を提供する。

山瀬健策さんの故郷、熊本県菊池市の生産者と東京を繋ぎ、地元を盛り上げる。菊池市で育ったお肉はもちろん、菊池市以外で育った良質な日本のお肉も紹介する。焼肉を通じて、地方の豊かさを伝えたいと考えている。故郷を愛する肉師の店で、焼肉を楽しむことで、自身の故郷のことを思い出すはずだ。

「菊池の和牛コース」8000円（税別）/人。ほか、タン3000円（税別）、ウチモモ2000円（税別）、ランイチ2400円（税別）、走る豚肩ロース1100円（税別）、肉味噌まぜそば1000円（税別）など。