2022年05月18日 13:01

発達障害児教育学者が、発達障害の生徒のための完全個別指導塾を、6月1日に奈良県大和郡山市に開校。それぞれの発達の傾向に合わせた個別指導で進学を目指す。近年、発達障害の生徒は増加傾向にあり、彼らの学習支援の必要性も高まってきている。そこでこの度、発達障害児教育学者である中村尊裕(なかむらたかひろ)さんが、発達障害の生徒の進学を目指した個別指導塾「1 to 1scrum(マンツーマンスクラム)」を開校する。
中村さんは、奈良県で約20年間、個別指導塾を運営し、数多くの生徒を志望校に進学させてきた個別指導塾同立有志会の代表。2017年より、「学習サポートscrum」(放課後等デイサービス)を運営してきた。これまで以上に進学をしっかりサポートするため、このたび、一人ひとりの特性に合わせた個別指導を行う学習塾を、新たに全国展開することとなった。
本校で使用するのは、発達障害の学習支援について研究を続けてきた発達障害児教育学者が考えた特別な教材。普通の学習塾ではカバーできないビジョントレーニングや、個別の理科実験なども行う。定型発達の生徒とは違ったアプローチも取り入れることで、発達のデコボコを強みに変える。
奈良県大和郡山市の「1 to1scrum」は6月開校、その後、7月には沖縄県、福井県、埼玉県に開校、その後は全国に展開する予定。詳しくはこちら。