2022年05月18日 09:40

ヤフーと河北新報社は、9月17日・18日、サイクリングイベント「ツール・ド・東北 2022」を開催する。

東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に2013年から開催している「ツール・ド・東北」は、順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライド形式のサイクリングイベント。今大会では、新型コロナ対策を講じた上で規模を縮小し、コースは2フォンド、参加者は約1500名を予定している。また、リアルイベント終了後の9月24日・25日、10月2日に、インドアサイクリングアプリ「ROUVY(ルービー)」を使用した、バーチャルサイクリングイベント「ツール・ド・東北 2022 バーチャルライド」の開催も決定した。

5月17日には「ツール・ド・東北 2022」のオフィシャルサイクルジャージの予約販売を開始。オフィシャルサイクルジャージは、自転車競技の長い歴史を持つ、イタリアでスタイリッシュなデザインとして人気がある「PISSEI(ピセイ)」が制作。ジャージは、デザインから製造まで一貫して、イタリアで行われる。テーマカラーのグリーンに落ちついたアースカラーを採用したデザインは、自然や、震災を経て生まれ変わった東北地方を思い浮かべながら生まれた。

開催日は9月17日・18日。エントリー期間は、石巻発100km「北上フォンド」5月10日~30日、石巻発65km「女川・雄勝フォンド」5月12日~31日。

「ツール・ド・東北」公式サイト