2022年05月18日 09:34

JR西日本は、富山県、福井県、福井県観光連盟、鳥取県、JR西日本コミュニケーションズ、ジオリブ研究所、地域ブランディング研究所と共同して、「地域ものがたるアンバサダー~美食地質学×第2のふるさとを巡る旅~」の事業取り組みと参加者募集を開始する。
西日本旅客鉄道は、沿線自治体をはじめとした地域の皆様との協働により、西日本エリアの活性化に向けた取り組みのひとつとして、2021年3月より社会変容に対応した新しいライフスタイル「鉄道のある暮らし」を提案。都市部と地方沿線エリアを思いのままに行き来しながら、より豊かなライフスタイルを実現してもらうための支援を各地にて展開している。
今回のプログラムでは、地域固有のジオストーリーを見つける「美食地質学」を媒介として、県外から来訪する「アンバサダー」と、県内で地域への愛着をもって日々活動されている「水先案内人」、地質学や観光の専門家で一緒にチームを組み、調べたり考えたり体験しながら1年を過ごすことで、その人にとってその地域がかけがえのない存在になる「第2のふるさとづくり」を試みる。
今年度は、富山県・福井県・鳥取県にて、県外から地域へ通い地域との交流を深める「地域ものがたるアンバサダー」を各県7名ずつ(計21名)募集。個々人での活動ではなく、アンバサダーと地域の水先案内人と専門家を含む事務局でチームを組み、年間を通じて、現地訪問やオンライン交流を繰り返すことで、地域への理解や愛着を深めていく。