2022年05月12日 10:00

めいが運営する河岸ホテルは、客室でアートを作る体験ができる、ワークショップ付き宿泊プランを開始した。
河岸ホテルは、京都を拠点に活動するアーティストやクリエイターが居住できる共同住居に、ホテル、ホステル、制作アトリエ、ギャラリー、飲食店が併設した複合施設。若手アーティストが日常的に活躍できる環境づくりと、京都の新たなカルチャーの発信を目的としている。
「creaitve box」はアーティストによるレクチャー動画と、作品作りのための材料がセットになったワークショップキット。現在は松平莉奈さんによる古典に出てくる妖怪を元にオリジナル妖怪を描き、京都の夜に放つ「描く」、木村華子さんによる接着剤を使わず、思い出に残るコラージュ写真を作成できる「重ねる」、副産物産展の協力によりアーティストのアトリエから収集された廃材=副産物を使ってオリジナルのオブジェを作れる「くっつける」の3種類を提供中だ。
「creaitve box」は河岸ホテルの予約時に客室で楽しむのはもちろん、キットをそのまま持ち帰って旅のお土産としたり、制作したアート作品をギフトとしてプレゼントとしても利用できる。宿泊時にワークショップを体験する場合には、ハサミやピンセット、グルーガンといった必要な道具はレンタル可能なので、手ぶらで作品作りに挑戦できる。今後は通販での販売も予定しており、1つめは河岸ホテルで、2つめは帰宅後追加で、などより多くの人に楽しんでもらえるよう準備中だ。