2022年05月10日 11:53

石川鋳造は、「おもいのフライパン」シリーズから、新製品「おもいのフライパン 頂-ITADAKI」と「おもいの鉄板 頂-ITADAKI」の発売を開始した。「おもいのフライパン」は、2017年に販売を開始し、クラウドファンディング「Makuake」でフライパン部門歴代1位の支援額を獲得。「世界で一番お肉がおいしく焼ける」と評判になり、約4年で累計6万枚を販売した。
今回の「おもいのフライパン 頂-ITADAKI」は、非常識ともいえる波型の形状が最大の特徴。熱伝導が高く蓄熱性の高い鋳物(いもの)の特徴を活かした調理器具である「おもいのフライパン」の使い勝手を最大限に残し、さらに「焼き」に特化した。表面の傷(波)の形状は、特にお肉がおいしく焼けるよう、数百回の試作を繰り返し、開発に3年を要して完成した。
なお、食品の品質を科学的に数字で証明する成分分析ブランディングにて、品質の数値化を実施。その結果、イノシン酸は、一般的なテフロン加工のフライパンで焼いたステーキ肉より2.25倍多く、グルタミン酸は2.00倍。肉の硬さを表す破断硬度については、本製品で焼いたステーキ肉は一般的なテフロン加工のフライパンで焼いたステーキ肉より0.76倍低い結果となった。
これにより、本製品は、肉の旨味成分を閉じ込め、やわらかく肉を焼くことのできるフライパンであることが明らかに。価格は「おもいのフライパン 頂-ITADAKI」2万3100円(税込)、「おもいの鉄板 頂-ITADAKI」2万3650円(税込)。販売はこちら。