2022年04月28日 15:52

相模原市では4月から、藤野駅徒歩3分の場所にあるテレワーク拠点「森のイノベーションラボFUJINO(愛称:森ラボ)」の本格運営を、民間事業者により行っている。

森ラボが位置するのは、神奈川県の北部で高尾山の西側にある藤野エリア。ぐるりと山々に囲まれ、相模湖もある藤野エリアは芸術家が創作の場を求めて集まり、まちには芸術作品が点在。森ラボでは、多様な働き方や交流を提供できる場として、高速通信はもちろん、個室や会議スペースなど快適に仕事や作業ができる環境が整っている。また、公共施設の一部をリノベーションし、地元の津久井産材を活用した内装は、ウッドデザイン賞2021を受賞した。

森ラボは、働く場の提供はもちろん、芸術のまち・藤野ならではのアート思考やクリエイティブな視点から、様々な地域課題を解決に導きだす場として活用できる。さらには、利用者同士や地域、行政を繋ぐ場として活用されることを目指している。

「SDGs with ART」を運営コンセプトに掲げており、社会課題解決に向けた取組として様々なプロジェクトを実施。居住地や年齢にかかわらず誰も参画できるため、「こんな社会課題に取り組みたい」、あるいは「プロジェクトを作りたい」「300人以上いる地域のアーティストとコラボしたい」など、様々な理由で森ラボを利用することができる。詳しくはこちら