2022年04月28日 09:01

ヤフーが運営する、「Yahoo!ニュース健診」の参加者数が、開始から約2カ月でのべ10万人を突破した。「Yahoo!ニュース健診」は、インターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する、ユーザーが偽情報や誤情報などの不確かな情報に惑わされず、ニュースや情報について正しく理解する力を身につけるための学習コンテンツとなる。
近年、「フェイクニュース」をはじめとした不確かな情報の流布が、大きな社会課題となっている。インターネットやSNSの普及などによって手軽に多様な情報を得られる環境においては、デマや誤情報などを誰でも目にする可能性があり、情報を正しく読み解くことや、確証のない情報を安易に拡散しないことなど、ユーザー個人の情報判断力を向上する必要性が高まっている。そこで「Yahoo!ニュース」では、この課題解決の一助となるべく、「Yahoo!ニュース健診」を2月28日~5月19日までの期間限定で提供している。
正答率が高いのは、SNSで共有した情報が誤情報だとわかった時の正しい対処法を問う、「共有する力」に関する設問(正答率94%)や、議論が分かれるようなニュースを見た際の適切な行動を問う「確かめる力」に関する設問(正答率92%)。また、若年層ほど正答率が高い傾向が見られ、全体の平均正答率81%に対し、20代の平均正答率は88%だった。
「課題解決と行動につながるニュースを伝える」をミッションに掲げる「Yahoo!ニュース」は今後も、ユーザーに信頼性の高い情報を届けるための取り組みを進めていく。