2022年04月25日 12:04

アロマオルファクトリーは、精油、香料をインクに高含有させた「香りマーカーペン(マーカーペン型香り付き塗布具)」に関する製法、使用法の特許を取得した。

近年精油を使ったアロマテラピー、香りを創る調香、アロマ関連の出版物、商品が増えてきた。液体である精油はこぼすとにおいが取れないなど取り扱いに注意が必要だ。特に小さい子どもには敷居が高いため、使用させることはなかなかできなかった。同社は、香りの見える化を実現し、誰でも簡単・手軽に使える香りを提供したいという長年の想いからアイデアを具体化し、香りマーカーペンを作った。今回の特許取得を機に香りマーカーペンブランド、「アロマスティロ」を様々な分野に応用し、コラボレーションも含め「香りをもっと身近に!」を実現するために取り組んでいく。

香りマーカーペンの応用例は、数種のペンを使って香りを創る簡易調香、絵・イラストに香りのアクセント、香りを手軽に楽しめる香り筆記具、小学生の香り教育・嗅覚教育ツール、各地の特産品の香りを模倣した香りマーカーペン、ペン型フレグランス、香りのノベルティー、軽度認知障がい者の嗅覚トレーニング、嗅覚不調者の嗅覚トレーニング、視覚障がい者がペンの香りで色を予測できるマーカーペン、など。

特許番号は「特許第7055440号」。特許権者は「アロマオルファクトリー」。発明の名称は「マーカーペン型香り付き塗布具及びそれを用いた使用方法」。

アロマオルファクトリー