藤沢市は、令和4年度「ふじさわシティプロモーション」において、Instagramを活用した情報発信の取り組みを強化する。

藤沢市は、2014年12月から「キュンとするまち。藤沢」をキャッチコピーにした「ふじさわシティプロモーション」を開始し、これまで藤沢にゆかりのある多くの著名人協力のもと、テーマソングやオリジナルダンスを制作し「市民の持つ藤沢への強い愛着」をベースにした魅力発信活動を実施してきた。今年度は、Instagramを積極的に活用し、公式Instagram「fujisawakyun」の情報更新頻度を増やすとともに、新たにインフルエンサーによる情報発信にも取り組み、広く藤沢の魅力を発信していく。

2021年度に実施した市内への転入者向けアンケートによると、転入のきっかけとして「住み替え」「結婚」「転職」を挙げた人が多く、また転入時に重視した点は「交通の利便性」「子育てがしやすい」「自然が豊か」を挙げた人が多いとの結果となった。このようなことから、ビジュアルによる情報発信に優れ、子育て世代にもアクティブユーザーが多いInstagramを活用した効果的な情報発信を行うことで、転入先として同市を選ぶきっかけとなり、既に住んでいる人々には同市の魅力をさらに知ってもらい、より愛着をもってもらえるよう積極的な情報を発信する。また、市民参加型キャンペーンや「ふじさわファンクラブ」と連携した事業を通じて、更なる愛着と郷土愛を醸成しながら藤沢の魅力・ブランド力を高める展開も計画している。

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