2022年04月19日 14:57

プレナスは、持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」を、2022年3月末現在、2487店舗展開している。このたび「ほっともっと」では、メイン容器となる「おかず容器」をリニューアルし、順次全国に導入する運びとなった。

新おかず容器は、シェアデリの増加により、お弁当を持ち運ぶ距離や負荷の拡大を受け、お弁当の中のソースなどが外にこぼれないよう、汁漏れしにくい内勘合に変更。タブをつけるだけでなく、真ん中のくぼみを押すとワンタッチで開く構造となっている。また容器の至るところにリブを入れ、手に持った時にも熱さを感じにくい。

こだわりのおかずをおいしく食べて欲しいとの想いから、おかずの仕切りもしっかり入れている。またフタをしたときに内部の水滴がサラダにいきにくいような構造にもこだわった。内勘合で汁漏れしにくい構造ながら、人にやさしい容器を目指した。

さらに、素材を変更しリブなどの構造を工夫することで、プラスチックの使用量を約20%削減。年間でのプラスチックの削減総量は約235tとなる。新しい容器の素材は、OPS(二軸延伸ポリスチレン)。ポリスチレンシートをタテ、ヨコ二方向に延伸することによって強度を増し、ガラスのような透明感で食材の彩も引き立てる。身と蓋の素材を統一することで、リサイクルもしやすくなった。加えて、素材をOPSにすることで、簡単につぶしやすくなり、かさばらないのでゴミのスペース削減にもつながる。