2022年04月12日 12:44

アイ・ビー・アールは、社会貢献の一環として動物保護活動を行うために保護施設を運営している「姫路キャンフェル」へ、マスクの販売を通して寄付を実施した。

動物愛護管理行政事務提要よると、令和2年4月1日~令和3年3月31日の期間で、犬・猫の殺処分の状況は、犬4059頭、猫1万9705頭、計2万3764頭となっている。同社では、この状況の改善し殺処分ゼロを目指す活動を行っている、現代墨絵作家の安保真先生の思いに賛同。アイ・ビー・アールが発売しているKN95規格の高性能マスクとのコラボレーションマスク「KN95momocoモデル」を、令和4年1月より販売を開始。1枚に付き5円を犬・猫の保護支援金として活動施設に寄付することにした。

本マスクは、5層フィルターでバクテリア飛沫(BFE試験)・ウイルス飛沫(VFE試験)99%捕集する高性能マスクに、安保真先生が描くmomoco(猫)を刻印したもの。購入するとで、飛沫による感染症の拡大を防止すると同時に、殺処分ゼロに向けた活動支援に繋がる。

今年に入り、スケート選手を始めとしたアスリートの多くが着用していたマスクがKN95 規格だったことで認知が拡がり、発売から1カ月で10万8千枚を販売。今回はこちらの売上から算出した54万円を「姫路キャンフェル」に寄付した。同社が販売するKN95マスクは、発売から1年でシリーズ累計500万枚以上を販売している。これからも改良改善を加え、高性能で機能的な快適設計のマスクを提供していく。