2022年04月12日 09:35

めいが運営する河岸ホテルでは、4月16日より、「アートを選ぶはじめての体験」ができる新しい宿泊プランの提供を開始する。
河岸ホテルが新たに開始する宿泊プランでは、ゲストがホテルフロントのギャラリーにある作品の中から好きなものを選び、客室内に設けられた展示空間に飾ることで一晩じっくりと鑑賞を楽しむことができる。本プランでは、鑑賞する作品を自分で選ぶという経験をゲストにしてもらう事で、アートの世界の新しい入り口を提供する事を目指す。
河岸ホテルは「若手現代アーティストと世界を繋ぐ滞在型複合施設」をコンセプトに、若手作家が住みながら制作できる、アトリエ付き住居を併設した宿泊施設。これまで当施設での主な鑑賞体験の提供は館内の地下ギャラリーのみだったが、専用の作品ケースを開発する事により、ゲストが気に入った作品を自らの手で部屋に持ち込み、より特別な鑑賞体験の提案ができるようになった。アート初心者の人でもまずは好きな作品を選ぶ経験によって「なぜこの作品を選んだのか?」の問いや発見からそれぞれのアートの新しい楽しみ方が見つかる。
新プランは施設の5階、スーペリアツイン、トリプルの部屋での宿泊に限り、1日5組限定で実施する。宿泊料金は1室定価1万5400円(消費税込み、2名宿泊の場合)から。4月16日宿泊分から河岸ホテル公式サイト限定で予約が可能となる。プランの開始当初はモニター価格として特別料金にて提供。また、オプションで食事提供やオンラインワークショップも実施する。