2022年04月05日 09:45

「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は、第5回開催に向けて作品を募集開始する。

日本財団が進める「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSプロジェクト」は、「障害者と芸術文化」の領域への支援を通して、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指すプロジェクト。既成の形式にとらわれない多彩な展覧会などの企画、積極的かつ横断的な情報発信等、多様性の意義と価値を広く伝える様々な事業を実施している。「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は、同プロジェクトの一環として実施する事業。アートを通じて障害のある人、ない人、全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有しながら、障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供するとともに、才能あるアーティストの発掘や、障害のあるアーティストの活動の支援を行い、多様性の意義と価値をより広く社会へ発信している。

応募作品は年々増加しており、第4回は国内外10カ国より2122作品の応募があった。募集対象は、国内外問わず、障害のある人が制作した過去に受賞歴のないアート作品となる。素材やテーマは自由。これまでも既成概念にとらわれることなく、絵画やイラスト、グラフィックデザイン、書、写真、造形などの様々な作品が出品されている。各界で活躍する6名の審査員が、各々の知見を生かし、才能あるアーティストたちの作品を選定する。

応募期間は6月15日~30日。入選発表は12月頃(予定)。

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