
大日本印刷(DNP)とNTTe-Sportsは、「社会人eスポーツ文化の醸成」を目指し、共同で、社会人eスポーツプレイヤーを対象としたeスポーツリーグ「B2eLEAGUE(ビーツーイーリーグ)」を設立し、5月に開幕する。
国内でeスポーツへの認知が高まる中でも、eスポーツの参加者は、一部のトップ・プロプレイヤーや高校生等にとどまっている。今後eスポーツ市場が拡大していくには、社会人の競技者が個人でもeスポーツを楽しめる競技の場や競技大会など、参加しやすい機会の増加が必要になっている。こうしたニーズに対して、NTTe-SportsとDNPは、2020年よりオンラインによるeスポーツの企業対抗戦を開催し、コロナ禍における従業員のモチベーション向上や社外とのコミュニケーション促進の機会を提供してきた。今回両社は、これらのイベントを通じて開発・提供してきたサービスやイベント運営のノウハウを活かして、eスポーツ競技団体として「B2eLEAGUE」を設立する。
「B2e」が意味する「Business person to e-sports(ビジネスパーソンもeスポーツへ)」をコンセプトに、eスポーツを通じて、「フェアな精神」「相手へのリスペクト」「自分自身への自信」の醸成を図る。「B2eLEAGUE」を日本国内のすべての社会人eスポーツ競技者に提供し、「競技者であれば、誰もが目指すことがあたりまえ」となるようなリーグを目指す。なお、「B2eLEAGUE」の開幕に先駆け、3月26日にリーグ開幕発表会「B2eLEAGUE SEASON 0」を開催する。