2022年03月07日 12:53

バスリエは、サウナ施設にIOT技術を取り入れた日本初の「IOTサウナ」が誕生したことを発表した。

バスリエでは、さまざまな業界でIOT化が進む中、温泉を含む温浴業界にもIOT活用の必要性や可能性を感じてきた。しかしIOTがどれほど今後のお風呂文化の発展に貢献していくかが未知数であったため自社運営のサウナ施設を開業し新たなチャレンジの一環としてIOTサウナの導入に踏み切った。IOTサウナの概要は、サウナの電源・温度・湿度・照明・音響・映像などの管理、シーンごとのシナリオ管理、水風呂の給排水管理、施設内の照明設備の管理、施設内の音響設備の管理、施設内の映像の管理、施設内の防犯カメラの管理、施設内のカーテンなどの動作管理。

IOTサウナの目的は3つ。1つ目は、IOTを活用することで無駄なエネルギー消費を抑えること。2つ目は、そもそも温泉やサウナなどの温浴施設にIOTが必要なのかを検証するため。3つ目は、IOTによる、お風呂文化の活性化だ。現在、IOTを活用しているサウナ施設は国内にない。しかし、同社の取り組みがキッカケとなり施設へのIOT導入を検討する企業が増えればサウナの未来は今より「一歩」進むと考えている。

施設の場所は、「Thermal Climb Studio Fuji(サーマルクライムスタジオ富士)」(静岡県裾野市須山2255-3644)。

サウナ倶楽部オフィシャルサイト