2022年03月02日 09:04

日本ワーケーション協会は、市民団体「長崎・新たな暮らし方会議」を設立、3月23日に設立記念イベントを長崎市内で開催する。
日本ワーケーション協会では2020年7月の設立以降、「次世代のワーク&ライフスタイルの確立、それに伴う地域活性化」をビジョンに、全国133の自治体、法人会員、個人会員の人々と共に活動してきた(1月17日時点)。協会会員のうち長崎県からの登録が約3割と高く、長崎県は、新しく多様なライフスタイルに挑戦し続ける人たちを受け入れる可能性が大きいと感じている。
人口の流出超過が長崎県の地域課題として注目を集める中で「長崎・新たな暮らし方会議」は、アフターコロナに向けた新しい暮らし方について国内外から講師を招き「働き方」「教育」「交通」などの最新事例を学びながら、課題を解決していく1歩を生み出す拠点として設立した。多様な知恵と人材が集まりやすいまちづくりへ向け、関心のある人々の会議への参加を歓迎している。
3月23日には、会議体設立後初の勉強会を、会員の長崎市との共催で開催。ワーケーションや観光産業における経営戦略などを研究している、山梨大学大学院総合研究部生命環境学域の田中敦教授を迎えた基調講演、またアドバイザーや会員の人々を交えたパネルディスカッションを実施予定だ。
参加は無料。日時は3月23日18時~20時。開催場所は、スタートアップ交流拠点 CO-DEJIMA(長崎県長崎市出島町2-11号 出島交流会館2階)、オンライン配信予定。