2022年03月01日 19:36

構造計画研究所が提供するビジネスのためのスマートロック「RemoteLOCK 8j(リモートロックエイトジェイ)」の新製品として、非接触ICカード技術の「FeliCa(フェリカ)」に対応する「RemoteLOCK 8j-F」およびQRコードに対応する「RemoteLOCK 8j-Q」の2つの新機種を発表する。

RemoteLOCKシリーズは、鍵の発行、受け渡しをクラウド上で自動化することで、ホテルなどの宿泊施設のフロント業務の効率化や、スペース貸し事業における無人運営を可能にするビジネスのためのスマートロック。コロナ禍においては、非対面で鍵の受け渡しができるため、感染症対策としても活用されている。

今回発表する2つの新機種は、非対面・非接触による解錠が可能で、感染症対策という市場ニーズに応えるものとして開発された。「RemoteLOCK 8j-F」は、入室用の鍵としてFeliCaカードを最大1000枚までクラウド上で登録・管理できるスマートロック。また、「RemoteLOCK 8j-Q」は、QRコード読み取り用のカメラが内蔵されたスマートロックで、スマホや紙面などに表示されたQRコード情報で解錠する。

これらの製品を、自動ドアや集合エントランス向けのアクセス管理システム「TOBIRA(トビラ)」と連携することで、施設全体のタッチレス・完全非接触での解錠を実現。これにより、事業者は自社の運営スタイルに最適なRemoteLOCKを選定できるため、安心で快適な空間提供をより実現しやすくなる。