2022年02月28日 19:23

ライフデザイン・カバヤでは、同社が出展する全31棟の住宅展示場の3Dバーチャルビューを公開した。同社は、2020年夏より住宅展示場の3Dバーチャルビューを導入しており、このたび、今年度に新規オープンした住宅展示場もふくめた全住宅展示場の公開に至った。

米国Matterport社製の高画質なVR空間撮影用カメラ「Matterport(マターポート)」で360°3D撮影し、3Dモデル化。この住宅展示場は、PCやスマートフォン、VRゴーグルを使い、ウェブ上でバーチャル見学することができる。空間内を移動するウォークスルーをはじめ、物件全体を俯瞰的かつ立体的に見ることができるドールハウス(鳥観図)。また、空間内にあるあらゆるものを計測できるメジャーツールなど、3Dバーチャルビューだからこその便利な機能を搭載。

360°3Dで住宅展示場内を見られるだけでなく、各空間にこだわりや魅力ポイントなどの紹介文も表示される。3Dバーチャルビューは、各住宅展示場のページから見ることができる。

同社は5県(岡山、広島、香川、兵庫、福岡)にまたがり、全31棟住宅展示場を出展しており、それぞれが異なる住宅展示場となっている。場所や時間にとらわれず住宅展示場をウェブ上で気軽に見てもらい、それぞれに合った住まいのプランニングを実現して欲しいと考える。同時に、今日、住宅の購入を検討する際、住宅展示場に足を運ぶ前にウェブで情報収集するのが主流。ウェブでのプロモーションや、集客の大きなツールとしての役割も期待している。