エグゼックは、卒業アルバム業務効率化システム「アルバムスクラム」に、写真の自動セレクト機能を4月中旬に新たに追加する。

「アルバムスクラム」は、IT技術と最新AI技術を活用した卒業アルバム業務効率化システム。写真の選定や各ページのレイアウト後の確認作業、手書きの校正チェックをオンライン上で行える。また、生徒数の掲載カウントや、掲載枚数が少ない生徒の写真探しを高性能顔認証システムでアシストすることで、効率的に時短で卒業アルバム制作をサポート。卒業アルバム制作でこれまで膨大な時間や労力が掛かっていた作業を、劇的に減らすことが可能となる。

このたび追加される「自動セレクト」機能」は、同社顔認識AI「かお探！」に加え、同社が新たに独自開発した「Album Scene Finder」（日本の卒業アルバムに特化した画像認識AI）を活用。数年間にわたり撮りためた膨大な写真の中から、卒業アルバムにおすすめの写真を自動でセレクトしてくれる機能となる。これまで写真館や学校の先生、保護者によって膨大な時間をかけて行われていた写真選定業務について、大幅な効率化が期待できる。

また、自動でセレクトされる写真は、卒業アルバムで良く使われるシチュエーションや表情はもちろん、生徒の登場回数を均一性も考慮してセレクト。そのため、レイアウト作成段階の写真の入れ替えや、その後の校正作業の削減も期待ができる。