2022年02月28日 09:17

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2月28日、「コンセプチュアル思考」をEC書店にて先行発売する。

時代は、安くて良いものをつくれば売れた「生産主導の時代」と、顧客・市場を分析し、生産・販売を合理化して競合他社に優位性を保つことが成功につながった「マーケティング主導の時代」を経て、生活者の気持ちに寄り添い、継続的関係性を築く「人間中心の時代」へと移行しつつある。「人間中心の時代」に移行するなかで、コンセプト・在り方・哲学・意味などを洞察し、創出する力が求められており、そしてこれこそ「意の思考」である「コンセプチュアル思考」の得意分野だ。

コンセプチュアル思考とは、ものごとの本質をつかみ、概念を起こす思考のこと。ビジネスでいうと、担当する事業が社会とどうつながり貢献していくのか、どう独自の世界観を持った事業に仕立て上げていくのか、それらを考えるために「哲学者の目」を持とうとする思考。本書の著者である村山昇さんは、「働くこと」を考える上で大切な概念を完全図解した7万部突破のロングセラー「働き方の哲学」など、多数の著作をもつベストセラー著者。本書では、村山さんが実際の企業研修で教えていた内容をもとに、これからの時代に必要な「コンセプチュアル思考」を体系化してわかりやすく伝えている。

定価は2970円(税込)。発売日は3月25日(EC先行発売2月28日)。

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