2022年02月28日 09:03

フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」は、「太宰治と中原中也の逸話より“空に浮かんだ青鯖”の缶詰風ポーチ」のウェブ販売を2月22日より開始した。

「フェリシモミュージアム部」は、「アートが大好き、ミュージアムが大好き、そしてミュージアムグッズも大好き!」そんなフェリシモ社員が集まって、アートへの愛や多様なミュージアムの楽しみ方を多くの人と共有し合いたいという思いから発足した。好きな作品、作家や展覧会への共感、知的好奇心を満たす快い驚き。これらを込めたオリジナルグッズの商品開発・販売のほか、展覧会を開催する側の想いを届けるミュージアムグッズの開発支援を行っている。

「太宰治と中原中也の逸話より“空に浮かんだ青鯖”の缶詰風ポーチ」は、詩人・中原中也が、作家・太宰治に「青鯖が空に浮かんだような顔をしている!」と言って絡んだという逸話をもとにしたポーチ。部屋にこもって執筆に専念する作家の状態と鯖の共通ワード「カンヅメ」から、レトロな鯖の缶詰型のポーチをデザインした。一見、ちょっとおしゃれなレトロかわいい缶詰ポーチだが、太宰治の好きな「桃の花」や、ふたりが出会うきっかけとなった「青い花」、太宰治の出身地である青森県で獲れる「ゴマサバ」など、よく見ると、ふたりにちなんだおもしろいモチーフが描かれている。中身もたっぷり入るので、毎日のお出かけのお供にもおすすめ。日本を代表する詩人と作家、興味深いふたりの交友関係を、ポーチを通じて楽しめる。

価格は1個2420円(税込)。

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